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山とかトレランとか

川苔山

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メンバー:3人
ルート:鳩ノ巣駅(08:45)〜川苔山山頂(12:50)〜百尋の滝(15:10)〜細倉橋(16:10)〜川乗橋バス停(16:50)

計8時間?下山に時間がかかってしまいました・・・。

ルートについて

川苔山のルートとして普通は奥多摩駅から川乗橋までバスで行き鳩ノ巣駅に下山するルートが多く紹介されていますが、今回はその逆で鳩ノ巣駅から出発することにしました。朝8時頃の奥多摩駅発のバスはかなり混むので、乗れない可能性を考慮したためです。鳩ノ巣駅奥多摩駅からすぐなので、とりあえず奥多摩駅まで行き、バス停が混んでいたら鳩ノ巣駅に引き返しそこから登山を開始するという風に判断を遅延させることもできます。今回は連休初日かつ好天だったため、新宿06:46発のホリデー快速おくたまは登山客で一杯で、奥多摩駅のホームで既に大混雑、バス停を見るまでもないと思いそのまま鳩ノ巣駅に向かう電車に乗り換えました。逆順を使うことの欠点としては、帰りのバスの時間をよく考えて下山しないとバス停で待ちぼうけを食らうことになる点です。実際、今回は適当に下山してしまったため、寒い中バスを待つことになってしまいました。

大ダワから舟井戸まで

大ダワから舟井戸までのルートは2通りあり、いくつかのピークを経由して直進する道(鋸尾根)と、右側にトラバースするルートです。分岐する箇所にある標識に、トラバースするルートが危険である旨の掲示があったため、鋸尾根を直進するルートを行くことにしました。

鋸尾根は前半は急峻な岩壁が立ちはだかる足場の少ない難しい道のり、後半はピークが3つほど連続し、技術的にも体力的にも困難なルートでした。後半のピークにはそれぞれ「鋸尾根Ⅰ峰」などと書かれた板を探すことができます。大ダワ方面には視界が開けており、後ろを振り向けば富士山を見ることもできました。悪くはなかったけど、ここで体力を消費するのはどうなんという感想です。

山と高原地図によれば鋸尾根を直進するコースには危険マークがついており、大ダワの少し手前の地図表示にも同様に危険を示す表示があったように思いますが、インターネット情報によるとどちらも危険なようです。また、舟井戸側の標識では、鋸尾根直進コースが危険である掲示がありました。大ダワからすぐのところにある岩壁のあたりは、確かに登りよりも降りる方がより危険かもしれません。そういう意味で、行きと帰りで危険なルートが異なるのでしょうか?

山頂

それなりに開けていて、眺望は良いです。富士山も、少しだけ見えます。

今までは山頂では常にコンビニおにぎりしか食べたことがなかったのですが、同行したメンバーがバーナーと即席リゾットを持っていたため、今回初めて山頂で温かい食事を食べました。それがあまりにも美味しかったため、絶対にバーナーを買おうと思いました。コーヒーも飲んだりしたいけど、水分を取りすぎるとトイレに行きたくなるからたくさんは飲めないかな・・・。