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山とかトレランとか

那須岳(朝日岳〜三本槍岳〜茶臼岳)

那須岳朝日岳〜三本槍岳〜茶臼岳)を縦走しました。

コースは、

ロープウェイ山麓駅(09:00)〜峰の茶屋(09:48)〜朝日岳(10:30)〜三本槍岳(11:47)〜峰の茶屋(13:15)〜茶臼岳(13:56)〜ロープウェイ山頂駅(14:30)

で、計5時間半。那須町観光ガイド ( http://www.nasukogen.org/tbrekking/ ) にのっているトレッキングマップの所要時間と比較すると早いけど山と高原地図のコースタイムと比較すると普通・・。

友人と二人で行く予定だったが風邪でダウンしたのでソロ登山。那須塩原駅までは東京駅6:20発の東北新幹線、そこから那須ロープウェイ駅までバスで70分。バス会社が今年の10月に変わったとかでネットで時刻表を探すのが難しかった。那須塩原駅から那須ロープウェイ駅まで行く場合は、フリーパス券を買うほうが100円安い。

朝日岳までの道のりは火山らしい荒々しさと景観が楽しめるし、距離もそんなにないので疲れない。雲がほとんどない最高の天気で、気分も高揚していた。

事前の計画では登山口〜朝日岳〜茶臼岳〜ロープウェイの予定だったが、朝日岳まで行ったところでまだ10時半、三本槍岳まで行って帰ってきても帰りのバスに間に合う時間で、かなり調子も良かったので、三本槍岳まで行くことにした。

清水平から、三本槍岳までの道が、霜が融けてぬかるんでいてかなり歩きにくく、靴とズボンが泥まみれになった。三本槍岳は岩峰鋭い朝日岳や噴煙の立ち昇る茶臼岳と比べると眺めは良いものの特徴は少なく平凡な印象を受けてしまった。遠いし、熊見曽根か清水平あたりまで来ればいいかも・・・。

峰の茶屋から茶臼岳までがきつくて、バテてしまった。山頂についても雲に覆われてしまっていて見晴らしが悪くテンションだだ下がり。茶臼岳からロープウェイ山頂駅までは結構距離があって、勾配も急でそんなに簡単な道ではない。それでも普段着で歩いてる人がちらほらいて、こいつらマジか?と思った。道幅が広いので、渋滞にはならなそう(以前安達太良山でロープウェイを降りてから山頂までの道で渋滞を経験したので、警戒していた)

以下写真

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登り方が分からない
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落ちたら死ぬ
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天然のWindows XP
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啓示的瞬間
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寄り道して煙が上がっているところを見に行った。硫黄臭が強い

瓜生山

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瓜生山は大文字山比叡山の中間に位置し、標高は301メートルの比較的小さな山です。以前から気になっていたのですが、関西に行く用事があったのでついでにハイキングすることにしました。台風21号の影響か、倒木で通行しづらい箇所がいくつかありました。

 

日時

2018/10/08 13:20 - 15:40

 

コース概略

日本バプテスト病院(13:20)〜瓜生山(13:54)〜白鳥山(14:15)〜水飲対陣碑(15:15)〜雲母橋(15:40)

 

タイムライン

13:20 日本バプテスト病院の脇の小川(京都一周トレイル56-1)

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13:36 茶山山頂(京都一周トレイル56-3)

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若干の展望

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13:42 白幽子旧跡(京都一周トレイル58-1)

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13:54 瓜生山山頂(京都一周トレイル59-3)

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根こそぎ

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多少の展望

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良い感じの道

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道が分からない程の倒木

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14:15 白鳥山山頂(北白川城出丸)

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なかなかの見晴らし

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山頂は狭く他に人はいない
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白鳥山から下って少し歩くとこの日一番の展望に遭遇。見えているのは松ヶ崎の方

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14:41 京都一周トレイルの杭の上に、木が倒れて重なり案内が見えない。前後から察して東山の65

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こういう道が好き。比叡山の雰囲気があるような?

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15:05 沢に出る。少し道を間違えており、渡渉したが、正しいルートには小さな橋がかかっていた

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15:15 水飲対陣碑(京都一周トレイル69)

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比叡山に向かう雲母坂コースを下る。道中はかなり荒れていた

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15:40 きらら橋でゴール

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大文字山比叡山に比べればずっと人は少ないですが、白鳥山まで足をのばせば展望の開けた場所もあり、悪くないコースでした。最初は瓜生山だけ登ってすぐ下山するつもりでしたが、途中で気が変わって水飲対陣碑まで行こうとしたところ、かなりの距離を歩くことになってしまいました。

 

携帯(essential phone)のGPSぽんこつなのか、google mapのタイムラインが適当で、歩いた道がよく分かりません。ちゃんとしたGPS端末を買おうかなと思います。

ハルビン旅行

f:id:krtx:20180203180237j:plain2018/02/02 - 2018/02/04 の日程でハルビンに行った。

服装・気温

ハルビンは中国でも一番北に位置する黒龍江省の都市なので2月は非常に寒く、気温は最高でも-10度、一番低くて-29度になっていた。したがって特別な服装の用意が必要である。実際に着た服は以下。

服は普段の冬服+α(コートとヒートテックを旅行のために買った)で問題なかった。

手はスマホが微妙に使えない手袋を買ってしまったので、スマホを使うときにいちいち手袋を取ったり指を出したりする必要があって面倒だった。指が出し入れしやすいとかは無意味でスマホが使える手袋を使うべき。普段しないレベルの厚着なので財布を取り出したりといった動作がいちいちもたつくし、視界が狭く注意力が低下していることもあって忘れ物をしやすい。実際手袋を片方なくしてしまった。

顔はどうしても露出してしまうが目とか額はそんなに問題ない(まつげが凍ったりするが)。口が難しく、呼吸しているとそのうち肺が痛くなってくるので、マスクをしたりネックウォーマー越しに呼吸することを試みたが、そうしてるとそのうち結露が発生して水で濡れてしまうのが非常に気持ち悪い。これに関してはどうしようもなくて、手袋を口に当てたり外したりという効果の不明かつしんどい運用で誤魔化していた。

靴はちゃんとしたブーツを履いていたので普通の道は問題なかった。氷雪大世界がやばく、地面が雪なので、ブーツと厚い靴下越しでもしばらく歩いているとつま先が冷たくなってしまう。カイロを靴の中に入れてしのいだ。

インターネット

wifiルータは大体使えた。宿のwifiは微妙で人が多い時間帯には?使えたり使えなかったりした。グレートファイアウォールはEC2に立てたVPNサーバを使用して回避。EC2は検閲に引っかからないらしい。VPNサーバの用意で夜遅くまで起きていたせいで行きの飛行機に乗り遅れそうになり最悪だった。bingやbaidu mapもなんだか使えなかったような・・・。app storeは使えないっぽいので必要なアプリは日本でインストールしておこう。

wechat pay

薄暗いスーパーマーケットでもそこら辺に出ている屋台でも使えるので感動する。体験は良いのでやってみたほうがいい。バーコードを読み取って支払いを承認するとすぐにレジの方で通知が発生するのが感動する。グループの誰かがウェイシンジーフーと言いながら支払って、あとでチャットで割り勘で請求する流れが非常に便利。ただ、これを使うためにはwifiルータが使用できること+スマホが使えること(リチウムイオンバッテリーは寒さに弱くポケットに入れているだけだと一瞬で充電が消滅する)という条件のため単一障害点が2つもあり(野良wifiがあればスマホだけでもいけるが期待はできないよね・・)入金も困難なので、旅行者にとっては使いにくい。余ったやつを換金するのも難しそうだし。まだ今のところATMでクレカを使ってキャッシングするのが最適のようだった。自分はキャッシング枠が0円の情弱だったので、現地で慌ててキャッシングを申し込んだ。次の日には使えるようになっていて、楽天カードはすごいと思った。

731部队罪证遗址

第二次世界大戦中に日本軍がハルビンに設立した実験施設で行った非人道的な人体実験や生物兵器の製造・使用に関する記録を展示している。ハルビン市の中心部からは若干離れていて、バスで1時間程度かかる。すごいことに、普通に市内を走っている路線バス一本で行けてしまう(料金は一人2元)。路線バスは遅いので帰りはタクシーを使った(90元した。一人あたりだと30元で、バスの15倍)。

実験施設のリーダーだった石井四郎が京都帝国大学卒、他の幹部っぽい人たちも京都帝国大学が多かったので、学閥を感じた。石井四郎の生い立ちについて詳細な経緯が書かれているので、この施設を訪れた人にとっては、石井四郎は有名な日本人なんだろう。第二次大戦中の戦争犯罪としてはかなり極悪なことをしているわりにそんなに知られていないように思った。川に製造した病原菌を流したがその被害を受けたのは日本軍だった(ノモンハン事件)とかいうエピソードも書かれている。石井四郎はそのとき浄水機構かなんかを用意して日本軍に綺麗な水を供給して勲章を受けたとからしいが、病原菌を流したのはそもそも石井四郎ということなので、マッチポンプやんけと思った。

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氷雪大世界

ハルビンの冬の一大イベント。とにかく入場料が高い(土日は330元で大体6000円)。また、地面は雪や氷で覆われていて見る対象も雪や氷なのでとにかく寒い。対策が不十分だと手足が冷えて行動不能になってしまう。街中の数段やばい。屋外の雪像だけではなくて建物がいくつかあってその中の一つではオオカミが展示されてたりした。セーブポイント的に飯が食える場所も結構あるが、値段は外の普通の店に比べてかなり割高である。ロシア人いるかな〜と思ってたが客はほぼ中国人しかいなかった。あちこちに屋台があっていちごやパイン、サンザシなどのフルーツを串に差して飴でコーティングしたやつを売っている。もちろん中のフルーツは凍っている。大小様々な滑り台や謎のギミックのついた乗り物などがあり子どもたちが遊んでいる。ソリは会場の外で他に防寒具なども売る押し売りから買うことができる。

夜になるとライトアップされて非常に綺麗。暗くなる少し前に行ったので、明るいときと暗いときの雪像を楽しむことができた。

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中央大街

かつてキタイスカヤと呼ばれていたハルビン随一の繁華街。お土産屋さんではマトリョーシカを売ってたり秋林食品という店ではロシアの食べ物を売っていたりしてロシア統治時代の頃を忍ばせる。建物がどうとかはよく分からなかった。夜はイルミネーションが綺麗。たまに雪像があるけど氷雪大世界を見た後だと大したことがないので面白くない。土産物を買った。

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食べ物

  • 空港の食事
    • ハルビンに着いて最初に食べたのが、空港にあったセルフで料理を取っていくスタイルの店で、割高な上に口に合わなくて最悪だった。基本は中華料理で八角の風味が強く、それが駄目だった。ハルビンソーセージも食べたが臭くて脂が多くそれもしんどい。先が不安になった。

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  • 火鍋
    • 宿の近くで。スタンダードな?辛い汁と普通の汁が分離されている鍋を注文。辛い方は信じられないほど辛く口が痺れ、あまり使わなかった。ハルビンの飲食店では水の代わりに湯が出るので、辛いものを食べるとつらい。野菜はそんなにカットされてなくてでかい。が、味は良い。肉も悪くなかったけどちょっと紙っぽく感じてしまったかな・・・。デザートが甘くて美味しかった。うどんは、ほぼ日本のうどんだった。日本のうどんだったのかもしれない。野菜x1、肉x2、うどんx1だけ注文したら、お前らマジでそんだけしか食わないのかよ??的な店員のプレッシャーを受けた。他のテーブルを見てみると、大量に注文している。中国人はよく食べるらしい。わりと食べれたので、ちょっと持ち直す。

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  • 蒸蒸包(ムシムシパオ)
    • 宿の近くで朝飯。絶対にムシムシパオとは読まないと思う。肉まんと粥を注文。粥は味がなくまったく食えなかったが、肉まんが当たりだった。外側のパンが日本の肉まんに比べて格段にうまい。調子に乗って追加で注文する。肉まんは完食。
  • ちょっと豪華っぽい中華料理
    • 731部队罪证遗址の近くで昼食。店員が床を掃除しているあたりでタバコとかが散乱していてその床のあまりの汚さにびっくりしてしまう。席でメニューを見ながらではなく、壁に貼られたパネルの写真を見て注文するスタイル(パネルは注文のときだけ電気をつける)。青椒肉絲とトンポーロー的な豚肉とお焼きに肉を挟んだ的なやつを注文。青椒肉絲とお焼きに肉を挟んだ的なやつが美味しかった。青椒肉絲は日本の青椒肉絲とは違い、ほとんどピーマンと何かの野菜の茎とちょっとの肉がある。油がやはり多くてしんどいが、味は良かった。お焼きに肉を挟んだ的なやつは、お焼きの部分がこの旅ベストくらいに美味しかった。小麦が良いのかもしれない。トンポーロー的なやつは八角とブヨブヨの脂身のダブルパンチで無理だった。ただ赤身の部分は多少食べれた。

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  • アリババ(串焼き)
    • 2日目、宿の近くで夕食。高級っぽい店に行きたいという人がいて高級っぽい外見してそうだったのでここにしようと言ったが、大衆向けだった。申し訳ない。肉は悪くなかったと思うが、一本食えば十分かなという味付けで攻めてくるのでつらい。適当に注文したら突然トーストが出てきて非常にウケた。しかもそれが一番美味しかった。

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  • ケンタッキー
    • 最終日の朝食。中国式朝食セットを注文。粥は微妙だがやはりパンがうまい。パンが、うまい・・・。ハルビンの人はパン食にした方が良いのではないだろうか?

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感想

台湾に行ったことがある程度で中国は大体初めてでしかも極寒の地なので結構不安だったが楽しめた。ハルビンはエネルギー事情が悪いのかどうか知らないが基本的にどこも薄暗く店も外に明かりを漏らさないのでやってるかどうか分からない。天気は良かったが屋内にいると窓が曇って見えず外に出てもうっすらと靄がかかったようなすっきりしない空だった。太陽の高度は低く夜も早い。外を出歩いていると日本で遭遇するような底冷えよりも数段深い寒さを感じる。そういう寒冷地の雰囲気を体験できたのが良かった。

2017

2017

思い出に残った出来事

  1. 雲取山登山
  2. ICFPCで2位
  3. ISUCON本戦出場

ICFPCはそれなりにやることはできた・得られるものが多かった・結果がついてきたの三拍子が揃ったのでパーフェクトな思い出になりました。結局シミュレータ書いてただけですが・・。その点ISUCONは大して役に立てなかったので不完全燃焼です。ICFPCとISUCONだとISUCONに力を入れたい気持ちもあるけど本選で上位に入る意義を見出だせない気持ちも若干なくもない。

趣味活動

山 7
本 26
映画(家で見たのも含めて) 19
美術展(小さいギャラリーも多少含めて) 31
ライブ 10

良かったやつ


峯澤典子の詩集(あのとき冬の子どもたち・ひかりの途上で)

映画
たかが世界の終わり
わたしは、ダニエル・ブレイク

美術展
MOT サテライト 2017春 往来往来 at 清澄白河
「Seize the Uncertain Day - ふたしかなその日」展 at 東京藝術大学大学美術館
単色のリズム 韓国の抽象 at 東京オペラシティアートギャラリー

ライブ
MACROSS 82-99

ライブは良かったやつでもその時楽しいだけでしかないと思ってしまうのでもういいかも
アートはちょっと飽きてきた
映画は大体面白いので今年もたくさん見たい
本はなかなか読み終わらなかった。読了26冊は少ない・・。積読が多いために買うのを躊躇することはしたくないので積読すること自体は別にいいんですが、増える一方なのでうまくバランスを取る道を見つけたい。 
山に関しては楽しいけど適当に計画を立てて初心者向けのルートを選んでしまうと渋滞でだるい思いをしてしまうことがあった(安達太良山)ので、長めの計画を立てて遠方の山にチャレンジしたい。

ISUCON7 予選感想

ISUCON7にチーム「焼肉ジャンボチキン」で(自分は初)出場して17位でした。本戦出場は18位までだったので、ギリギリの予選通過でした。ichyoさんとnatsugiri君と参加しましたが、だいたい全部ichyoさんがやってました。この記事を公開するのは超恥ずかしいですが、感想書くまでがISUCONということで・・

レポジトリ https://github.com/krtx/isucon2017-production

スコア推移
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ツールとか

言うほど使ってたわけではないですが・・

アプリはgitで管理、各自トピックブランチ上で実装してできたら本番でベンチマーク、よさそうだったらmasterにマージのわりと真面目な流れで進めていました。一応PRにしてレビューっぽく一瞬眺めたりしましたが、完全に無意味でした。また、ブランチとスコアの対応の管理が雑だったので、ベスト時どうしてたっけ?となる事態に陥っていました(どうやってリカバーしたかというと多分こうだっただろうという推察でやってた気がする)。

scrapboxは試しにと思って使ってみたのですが、記法に慣れないということで文句を言われました。そんなに悪くなかったですが、コードのハイライトができるわりにコードのコピペをすると全行の先頭に半角スペースが入るのが微妙だった。

(半)時系列でやったこと・記憶に残ってること

  • まさかの複数台構成で特に自動化もしてなかったので3台すべてにマニュアルで事前に用意していた手順をやる。1時間くらいかかる
    • 練習してないし複数台無理ではの空気になる
  • プロファイル見るとDBボトルネック、アイコン画像の読み出しで詰んでたので、早い段階でいちょうさんが画像のキャッシュをやる。やったことはhttp://dsas.blog.klab.org/archives/pixiv-isucon2016-5.htmlに書いてあったこと大体そのままだったと思う。これでスコアを取ってみると、結構いい感じだった気がする。1台でやっても2台でやってもスコアが大して変わらなかったので、なんやねんみたいな空気になる(画像の更新日時をあわせる処理はしてなかったので、多分2台でやったときキャッシュの効果はなかったはず)
  • いちょうさんがどこかのタイミングで何かのインデックスを貼る。早くなったっぽい
  • fetchおそすぎなので、なんとかしようとしてしまう(レギュレーションを読まないアホ)。頑張ってSQLを書くが、全く効果があがらず空振る
  • 実際は /icons へのアクセスが一番重かったのに、alp の出力になぜか /icons が含まれておらず、ボトルネックを勘違いしていたことに気付く。この辺でfetchを速くするのを諦める
  • fetchUnreadを雑にキャッシュしようとするが全くスコアに寄与しない。この辺でいちょうさんがhavereadを消す(後で再起動試験に落ちそうであることが分かったので直してた)。web1台、db1台の方針で決定する
  • ずっと使ってなかった方のwebホストを使うとなぜかスコアが跳ね上がる現象が発生。nginxか何かのキャッシュが悪さをしているのでは?と疑心暗鬼に陥り、/var/lib/nginx/proxyを消してみたりする。消すとスコアがあがったのでこれかなと思ったが、その後もスコアはぶれまくっていたので、気の所為
  • 突然mysqlが立ち上がらない問題が発生する。スロークエリログが9Gくらいに増えておりディスク容量がほとんどなかったせいであることが判明したので、ログを消す
  • もう何もできないので諸々パージしてベンチガチャをやる。21万点が出たところで止めて、終了。20分くらい残ってたと思う

感想

とにかくベンチを取るたびにスコアがぶれまくったのと監視対象が足りなかったことで改善の方針が全く立たずほとんど迷走してたのがつらい。後半何もできなかったし・・・。webを1台にしたのは予選通過を考えれば良かったと思う。あとは練習でhttp://dsas.blog.klab.org/archives/pixiv-isucon2016-1.htmlをなぞるのをやってたのが良かった。正直、なぜ予選通過したのか、という思い。練習で2016年の予選問題をやったときは結構できたので、やっぱりインフラ力が低すぎた。本戦は惨敗だけは避けるようにしたい。

反省

心構え系

  • レギュレーションを読む
    • アプリケーションの使われ方を考え、全部はやくすればいいというわけではないことを知る

インフラ系

  • 監視対象が足りなかった。少なくとも、ネットワークはどう考えても絶対必要・・・。あとディスク容量も
  • alpでなぜ/iconsが見れなかったのかを調べる。場合によっては別のツールを探す

知識系

今回特に駄目だったのは

かな・・

オペレーション系

  • ベンチマークのスコアは毎回消えるし、どの状態でどれくらいのスコアが出たかが分からなくなるので、スコアとサーバの状態の対応を保存しておいた方が良さそう。あと今あるバイナリがいつ作ったやつか分からんも発生したので、バイナリ名にコミットのハッシュをくっつけるとかした方が良いかもしれない(そのときはバイナリ自体のハッシュを見た)
  • 最初の環境設定の手順は自動化する

2016 良かったもの

☆は特によかったもの

☆ かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界
境界性パーソナリティ障害

アルバム

Grouper - Dragging A Dead Deer Up A Hill
Cicada - Ocean
100% - ✦✧
soccer mommy - for young hearts
朝生愛 - カモミールのプール

Holly Waxwing - ♌ shy mimosa ♑
Hope Sandoval & The Warm Inventions - Day Disguise
☆ Bonglestar Galactabong - At Night

美術展

ポンピドューセンター傑作選
アルバレス・ブラボ写真展
オランダのモダン・デザイン リートフェルト/ブルーナ/ADO
リビングルーム2 ミシェル・ブラジー展
Stay - Charlotte Dumas

映画

ビフォア・サンセット
ヴァンダの部屋