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山とかトレランとか

比叡山

雲母坂ルートで京都側から比叡山に登った。

出町柳から叡電で修学院まで。修学院駅直結のフレスコで飲み物とおやつを買って、音羽川沿いを東に進む。途中で運動会をやってた。

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きららはしを渡って登山口へ。結構駅から遠かった。

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案内図。登山口から水飲対陣之跡という場所あたりまでが結構きつくて、かなり勾配の急な山道をはあはあ言いながら歩くことになる。

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しんどかった。

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歩きやすい道もある。この写真の前後でお地蔵に遭遇した。

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ここらへんから分岐点に京都一周トレイルの標識が出現し始めるので、どっち進めばいいか迷わずにすむ。

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開けた所。

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道を踏み外すと危ない。

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千種忠顕さんという方が戦死した場所とのこと。鬱蒼と木々が生い茂る山道を歩いていると、小高い所に日が差しており、パワースポット感があった。

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スキー場跡を横切り山頂を目指す。

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また開けた所に出る。椅子もあったので少し休憩した。

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山頂から琵琶湖の方に向けて撮った写真です。当初の目論見では延暦寺にも行く予定だったんですが、延暦寺と山頂との分岐点でとりあえず山頂に行ってしまい、もうめんどくさくなってロープウェイ&ケーブルカー(850円)で八瀬まで帰ってしまいました。山頂に着いた時点で十分疲れていたので、お寺に行ったとして見て回る元気があったかどうかは微妙なところ。

山頂にはガーデンミュージアム比叡という庭園美術館があったのですが入場料が1030円したので行かず、イカ焼きを売っていたのでそれと持参したおにぎりを食べました。2時間必死に登ったわりには他には特に何もせず写真を数枚撮っただけでした。

感想:道がはっきりしてるし案内もあるので、初心者が普段の格好で行っても登れないことはないが、結構しんどい。体力がない人は帰りは乗り物を使うのが妥当な所ではないでしょうか。10/4 の京都市は快晴で最高気温26度の夏日でしたが、当然標高があがるほど気温は逓減しぼんやり休憩などしてると汗も乾いて風邪を引きそうになります。なので上着必須。長袖だったけど、それでも寒かった。よく生きて帰ってこれたと喜ぶほど難易度の高い山ではないとは思いますが、まあもうちょい装備してから行くべきだと思いました。

ICPC 2015 WF オンサイトコーチメモ+傍観記

ICPC 2015 WF のオンサイトコーチをやることになったのでそのメモ。場所はモロッコのマラケシュ、期間は 2015/5/16 - 2015/5/21。

2015/01/21
  • コーチの人が就職してしまって WF に随行できなくなり、代わりに自分にオンサイトコーチの打診されたのでOK言う
  • Baylor 大のサイトでコーチの登録的なことをする。よく覚えてない。メールとか来るので必要そうなのはちゃんと読む
  • ホテルについては大会側で用意してくれる。参加者側は現地までの移動手段を手配すればよいが、直近の駅くらいまでは自力で行く必要がある。
  • モロッコはビザいらなかったので、航空券だけ取ればOK。旅費についてはありがたいことに情報科学国際交流財団 (IISF) というところが援助してくれたので、そこと交渉する必要がある。その辺りを確認するメールを早い目に送る

# 毎年金額が決まっているようで、WF への出場チーム数が多いと若干足が出る可能性もある(3チームなら大丈夫。4チームだとちょっと厳しいかも)

4/6
  • 航空券予約(遅すぎ)
  • ターキッシュエアライン、関空イスタンブール経由カサブランカ着の飛行機を expedia で予約。往復で一人あたり10万弱。クレカの限度額のことを考えてなくてだいぶ慌ててしまった。結局チームの人と分散して払うことにした。学生だといっぱい使える人はあんまりいないので、気をつけておくべきだった
  • 航空券を予約したら Baylor 大のサイトにフライト情報などを入力する(2015 は 4/27までの入力必須、書いてないと催促メールが来る)。このとき入力フォームの中で空港から大会の会場までの迎えがいるかどうか聞かれるので、必要ならばいると答える("I do not need pickup from airport/train station." に yes/no で答えたのだが、これだけだと airport/train station がどこか分からないですね。なんとなくカサブランカの空港で pickup してくれるのかなと思ってしまったが、そんなことはなくて多分マラケシュ市内の空港/駅からの pickup だった)
5/15 モロッコへ
カサブランカからマラケシュ
  • 駅はすぐ見つかって、切符も普通に買えた。first class で 200 Dh、second class で 160 Dh だった(多分)。そんなに高くないので first class にした
  • ホームで待ってたら電車がその時刻に来たが合ってるかどうか分からない。駅員に聞いたがフランス語しか話してもらえず、撃沈。とりあえず乗る
  • 切符によるとコンパートメントだったはずなのに普通の席しかない。しばらく乗っていると駅員が回ってきて切符を見せろ的な事になり、見せた所、何事かフランス語でまくしたてられる。next という単語が聞こえた気がしたので次の駅で降りろということ? 他のチームメンバーも親切な英語の分かる人に次の駅で降りろというようなことを言われたらしい
  • 次の駅 https://goo.gl/maps/SkdiA で降りる(結構長かった)。どうすればいいのか分からないので駅員に聞くと、降りたホームの向かいのホームに行けと言われた。え、反対側じゃん、とか思ったりして、本当に正しいのか疑心暗鬼になる(その時は降りた駅が空港とマラケシュの間にあると思っていた)。色々混乱したが、買った切符をよく見ると降りた駅名が書いてあって、どうやらここで乗り換えする必要があったらしいことが分かってくる。最初に乗った列車も多分間違っていて、だから色々まくしたてられたんだと思う
  • 乗るべき列車がやっと来たので乗る。ちゃんとコンパートメントである
  • 列車はわりとちんたら走ってて、暇だった。マラケシュの駅についた頃にはもう日が暮れかけていた
registration
  • 予定していた registration の時刻は 21:00 で、駅に着いたのが 20:30 だったので、まあ無理かなと思いつつ駅からホテルまでどうすればいいか考える。考えてもどうしようもないので、大会の transportation なんとかいうアドレスに助けてメールをする。しばらく待つとボランティアみたいな人に無事発見されて、車でホテルまで行くことができた
  • ホテルの部屋に荷物を置いてから予定時刻を過ぎてたけど registration に行く。17くらいチェックポイントがあってTシャツとかお土産とかを渡されて、最後に写真を撮って終了
  • もうディナーは終わっていたので部屋帰って寝た
1日目
  • 出席する必要のあるイベントはなし。朝飯食べた後午前中はずっと部屋で寝てた
  • 午後に Chill Zone sponsored by IBM というところに行くと、チームメンバーがドミニオンをしていたので混ざる。しばらくしたら筑波の人たちも来たので別のゲームをした。Chill Zone 自体は IBM のサービスのデモとかワークショップなんかもしていたが、ボードゲームがいっぱい置いてあるところもあって、この日はディナーまでずっとそこでゲームしてた
2日目
  • 午前中に IBM TechTreck というイベントを見る。Bluemix というサービスの宣伝をしていた
  • 午後に Opening Ceremony。結構派手。明らかに IBM TechTreck より観客の数が多い
  • その後 Opening Dinner のため移動する。異国情緒あふれるレストランで、これがモロッコのおもてなしか、と思いながらご飯を食べる。美味しくない
3日目
  • Dress Rehearsal ということで予行演習。一応問題も出題されたが過去問だったので、チームの人は解法知ってるから解く必要なしとか言ってた。TLE とかがどう表示されるかとかを確認していた
  • 午後にコーチオンリーのイベントがあって、これからの ICPC をどうしていくかみたいな意見のやりとりをしていた
4日目
  • 本番。本番は朝の10時からで結構早い。時差に慣れておく必要がある
  • 2015 は少なくとも 2014 よりかは問題が易しかったようで、結構解かれていた。中盤まで ITMO と東大がトップ争いをしててわーすげーとか思ってた
  • 結局 ITMO が全完して1位、Moscow State University が2位で東大が3位。tourist が ICPC で全完するのが生で見れて結構感動した。京大は7完で32位、筑波も7完で40位。チームの人はあと1問解ければみたいな感じで結構悔しそうだった。ただメダルまではあと2問解けてたとしても厳しかったので、世界の壁は高い
  • scoreboard が凍結されてるのに petr が twitter でネタバレしまくってた
  • 最後の dinner は屋外で。地面に赤い絨毯が敷き詰められて、土産物を売ってる人たちがいたり、closing ceremony に出てたバンドが演奏したりしていた。海外の映画のワンシーンみたいな雰囲気があった
  • 行きで懲りたのでホテルからムハンマド5世国際空港まではホテルの shuttle van を予約した。4人で 2200 Dh。8時に出発して10時過ぎには着いた
  • あとは行きと同じコース。イスタンブルの空港が物価高くてやっぱりクソ
反省
  • ムハンマド5世国際空港からホテルまでの移動手段は事前に予約しておいたほうがよかった。あと、ムハンマド5世国際空港周辺は何もないようだったので、マラケシュの空港を使ったほうが観光できたかもしれない
  • ホテル周辺は何もなくて観光できなかった。観光する時間があったとすれば1日目だけだったけど、英語の通じない国でガイドブックもガイドもない状況で観光するのは無謀
  • 京大は学生がコーチをしているけど、他の大学では普通先生くらいの人がコーチをする。例えば WF に行くことになると資金の交渉とかを前年の知ってる人に聞く必要があるので、面倒ではある。そもそも毎年 WF に行けるわけでもないので、まあなんかある程度先生ポジションにいる人がコーチとかやったほうがスムーズにいくんじゃないかなという気はちょっとした

ベスト10

今年聴いた(≠リリースされた)アルバムです。

Chick Corea, Return To Forever, ECM, 1972
The Fabulous Three, The Best Of The Fabulous Three, Truth & Soul, 2011
V.A., I Am The Center: Private Issue New Age In America, 1950-1990, Light in the Attic, 2013
V.A., Songs for the North Country, sahelsounds, 2012
V.A., In Drawing, cherry music, 2005
M. Sage, Lux Collapsing, Patient Sounds Intl., 2012
MACINTOSH PLUS, FLORAL SHOPPE, BEER ON THE RUG, 2011
Sacred Tapestry, Shader, New Dreams Ltd., 2012
Madalyn Merkey, Scent, New Images, 2012
Disconscious, Hologram Plaza, Tinnitus Records, 2014

LOPSTR 2014 参加記

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9/8から9/11まで LOPSTR という会議に参加するためイギリスのカンタベリーに行っていました(同時開催の PPDP にも参加)。天気が良かったです。

発表資料 http://www.slideshare.net/kinoshita22/slide-38970664

喋るのはそんなにやばくなかったですが、質問が聴き取れなくて辛かったです。

あと同行者の方には無限土下座